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脱毛に行った人に感想を聞くと、光脱毛と医療脱毛の区別が付いていない人がとても多いです。脱毛サロンと脱毛クリニックの区別が付いていないために、通っている脱毛サロンに不満を持つ人も珍しくありません。そこで今回は「医療脱毛のほうが光脱毛より早く脱毛できる理由」について解説したいと思います。「医療脱毛と光脱毛の違い」「脱毛サロンと脱毛クリニックの違い」についてもわかりやすく解説しています。脱毛を検討している人は、サロンやクリニックを選ぶ前にぜひご覧ください。

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脱毛サロンの脱毛方法と効果

脱毛サロンの脱毛方法は、サロンによっていろいろな種類があります。それぞれの脱毛方法の仕組みと効果についてみてみましょう。

銀座カラーなど光脱毛(IPL脱毛)の仕組みと効果

IPL脱毛のIPLとは、インテンス・パルス・ライトの略です。IPLは黒い色に反応する性質を持つ光で、毛根のメラニン色素に作用することで毛根を弱らせて脱毛を促します。基本的な理論は医療レーザー脱毛と同じですが、エステティシャン=医療資格を持たない人でも安全に使用できるように照射のパワーがレーザーよりも弱くなっています。脱毛サロンの光脱毛・フラッシュ脱毛と呼ばれるものはたいてい、IPL脱毛を指しています。毛根に光が吸収されやすいようにするために、脱毛部位にジェルを塗って施術します。

医療レーザー脱毛に比べてパワーが弱いため、効果の出かたもゆっくりです。施術をくり返すごとに徐々に毛が細くなり、最終的に産毛になります。少ない回数で脱毛できる部位でも、2年程度の期間が必要です。剛毛な人や回数が多くかかる部位だと4~5年かかる場合もあります。

光のパワーが弱い分、痛みが少ないメリットはあります。痛みを感じる人で、輪ゴム1本ではじかれる程度の痛みです。IPLはもともと、エステサロンの美顔に使用されていたもので、赤ら顔やニキビ跡、毛穴の引き締めやくすみ改善のために使用されていました。脱毛に使用する場合も美肌効果が期待できます。

ミュゼなどS.S.C.脱毛の仕組みと効果

S.S.C.脱毛のS.S.C.とは、スムース・スキン・コントロールの略です。S.S.C.脱毛も光脱毛の一種ですがIPLが毛根の色素に反応するのに対し、S.S.C.脱毛の光はジェルに反応します。ビーンズジェルと呼ばれる光に反応するジェルを脱毛部位に塗り、クリプトンライトの温熱効果でジェルのフィリニーブと言う成分を毛穴に浸透させます。フィリニーブとは主に植物由来の天然成分によって生成されたもので、女性ホルモンに似た働きを持つ大豆イソフラボンや男性ホルモンの生成を抑制する働きを持つサリチル酸などが含まれており、抑毛効果と美肌効果があります。

つまりIPL脱毛は乱暴な言いかたをすれば毛根を焼き殺すのに近い方法なのに対し、S.S.C.脱毛はジェルの抑毛成分によって脱毛を促す穏やかな方法です。痛みがより少なく、肌へのダメージもほとんどないと言われています。脱毛効果はIPL脱毛と同程度と考えられています。

ディオーネなどハイパースキン脱毛の仕組みと効果

一般的に光脱毛は、毛根にメラニン色素がある毛=成長期の毛しか脱毛できません。退行期や休止期の毛は、毛根のメラニンまたは毛根自体がないので脱毛できないのです。そのため毛周期に合わせて、成長期の毛がたくさん揃うタイミングのときに脱毛する必要があります。ハイパースキン脱毛も光脱毛の一種ですが、一般的な光脱毛に比べると毛周期の影響をあまり受けません。ハイパースキン脱毛がターゲットとするのは、毛根ではなく「まだ生える前の毛」だからです。

毛穴の中にはバルジと呼ばれる「毛になる前の細胞」があります。バルジにダメージを与えて成長を抑制することで脱毛する方法がハイパースキン脱毛です。光脱毛は毛周期に合わせなければならないので2~3ヶ月おきにしか脱毛できませんが、ハイパースキン脱毛は3~4週間おきの脱毛が可能なので、光脱毛より短期間で脱毛できます。色素の有無にも左右されないので、産毛や白髪、黒い肌の脱毛も可能です。ハイパースキン脱毛で使用する光には肌内部のコラーゲンの生成を助ける作用があり、美肌効果が期待できるだけでなくアトピーの人も脱毛できる場合が多いです。痛みがほとんどないので、キッズ脱毛にもよく使用されています。

ラココなどSHR脱毛の仕組みと効果

SHR脱毛は最近注目されている脱毛方法で、光脱毛の一種です。蓄熱式脱毛とも呼ばれます。ハイパースキン脱毛は毛の素になる細胞(バルジ)にダメージを与えますが、SHR脱毛はバルジを含む毛包にダメージを与えることで脱毛します。毛包とは、毛を作り出す器官全体を指します。ハイパースキン脱毛と同様に、毛根のメラニンに効果が左右されないので毛周期の影響も受けにくく、一般的な光脱毛よりも短期間で脱毛できます。産毛や白髪、色黒の肌も脱毛できます。

通常の光脱毛は光をメラニンに吸収させるために、60~80度の光を肌に当てなければならず、光の温度が高いことが痛みの原因となっています。SHR脱毛やハイパースキン脱毛は黒い色素を狙う必要がないので、光の温度も45~50度程度です。このためヤケドのリスクが少なく、痛みもほとんどなく、肌への負担も少なくなっています。施術後の赤みや腫れ、毛嚢炎などの肌トラブルのリスクもほとんどありません。

ただしIPL脱毛とハイパースキン脱毛にも言えることですが歴史が浅く、脱毛完了後のデータが充分でないため永久脱毛には認められていません。10年後20年後の毛の再生率がどの程度かはまだまだ未知数です。

医療脱毛の効果

医療レーザー脱毛の仕組みと効果

医療レーザー脱毛の基本的な仕組みは、光脱毛と同じです。黒い色素に反応するレーザーを利用して毛根を破壊することで脱毛します。光脱毛と大きく異なる点は、脱毛器のパワーの強さです。医療レーザー脱毛を行うのはクリニック=医療機関なので、医療行為として毛根を破壊することが法律で認められており、高出力の脱毛器を使用することも許可されています。光脱毛と同様に成長期の毛にしか効果がないので、成長期でない毛が育つのを待って何度か脱毛しなければなりませんが、効果の出かたは光脱毛の2~3倍早いです。脱毛完了までの回数と期間も、光脱毛の半分以下です。

ハイパースキン脱毛のようにバルジをターゲットとするレーザー脱毛器や、SHR脱毛のように毛包をターゲットとするレーザー脱毛器もあります(メディオスター)。法律の関係上、脱毛サロンではバルジや毛包をターゲットにする場合も少しずつダメージを与えることしかできませんが、クリニックの医療レーザーなら破壊することができます。

関連記事:メディオスターで全身脱毛、医療レーザーなのに痛くない理由

なぜ医療脱毛のほうが効果が早いの?

脱毛サロンと脱毛クリニックの効果の違いについて、もう少し具体的にお話しましょう。光脱毛は、効果が出て毛が抜け落ちた毛穴から元の毛より少し細くなった毛が生えてきます。脱毛をくり返すごとにだんだん生えてくる毛が細くなっていくので、ツルツルにするには生えてくる毛が産毛になるまで脱毛します。光脱毛で1本の毛を産毛にするまでには、成長期になるごとに何度も脱毛しなければなりません。ハイパースキン脱毛やSHR脱毛を含め、光脱毛は同じ毛を何度も脱毛しないと毛が無くならないので、完了までの期間が長くかかります。

ですが医療レーザー脱毛は、毛根やバルジ、毛包を1回で破壊できます。脱毛に適したタイミングが毛によって違うので医療レーザー脱毛も何回か通う必要はありますが、一度効果が出た毛は脱毛をくり返す必要がありません。タイミングを分けて何度か脱毛し、全部の毛に効果が出たら脱毛完了です。同じ毛を何度も脱毛しなくてよいので、早い人だと1回目で毛がごっそり抜けるのが自覚でき、遅い人でも3~4回目には自分でわかるほど毛量が減ってきます。期間にして完了まで1~2年程度です。

関連記事:何回で終わる?全身脱毛の回数と期間をサロンと医療で比較

まとめ

いかがでしたか?医療脱毛は効果が高いのはもちろん、早く脱毛を完了できる点でも優れています。より効果が確実な美容電気脱毛と言う方法もありますが、施術時間が長く費用も高額なので、広い範囲を脱毛するにはあまり現実的な方法ではありません。費用対効果の点で優れていて現実的な方法としては、医療レーザー脱毛がもっともおすすめです。脱毛サロンと変わらない料金で脱毛できるクリニックも増えてきているので、この機会に医療脱毛を検討してみてはいかがでしょうか?全身脱毛など、脱毛したい部位が多い人には特におすすめです。


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